サイト移行はWordPressだけの話ではありません。ドメイン、DNS、メール、SSLを理解せずに切り替えると、サイトは見えてもメールが止まることがあります。

WordPressは、ブログやお知らせを自分で更新しやすい一方で、更新、プラグイン、テーマ、ログイン保護、バックアップまで運用責任が広がります。小規模事業では、サイトそのものより管理負担のほうが重くなることもあります。

みまもりサポートでは、WordPressを無理に続けることも、安易にやめることも勧めません。現在の使い方、更新頻度、問い合わせ導線、検索流入、将来の運用体制を見て、「続ける」「軽くする」「卒業する」のどれが安全かを整理します。

ドメイン管理会社を確認する

ドメインのログイン先、更新期限、権限を確認します。制作会社名義のままだと移行時に詰まることがあります。

  • 管理会社
  • 更新期限
  • 名義と連絡先

DNSはサイトとメールの交通整理

AレコードやCNAMEだけでなく、MX、SPF、DKIMなどメール関連の設定も見ます。

  • Aレコード
  • MXレコード
  • SPF・DKIM
移行時に見落としやすいドメイン・DNS・メール設定の確認イメージ
移行は作り替えよりも、今ある資産を失わない設計が重要です。

切り替え日は余裕を持つ

DNS反映には時間差があります。公開直前の深夜作業だけに頼らず、戻し方と確認項目を決めます。

  • 旧サーバーをすぐ消さない
  • メール送受信テスト
  • SSL証明書確認

WordPressを知っているから、安全に卒業できます。

WordPressから移行する時に怖いのは、見た目の作り替えではなく、URL、画像、問い合わせ、メール、検索順位、古い管理画面の閉じ方です。WordPressの構造を知らずに移すと、後から「問い合わせが届かない」「画像が抜けた」「検索流入が落ちた」という問題が起きやすくなります。

判断は、3つの選択肢で考えると整理しやすい

続ける

更新と保守を整えて、今のWordPressを使い続ける

ブログ更新や会員機能など、WordPressの強みを使っている場合は、保守体制を整えるほうが合理的です。

軽くする

不要なプラグインや複雑な機能を減らす

必要な機能だけを残し、フォームや予約などを外部サービスへ分けると、管理負担を下げられる場合があります。

卒業する

静的サイト、CHS型サイト、独自システムへ移る

更新頻度が低く、情報発信より会社案内や問い合わせが中心なら、WordPress以外の選択肢が安心につながることがあります。

少しでも「WordPressじゃなくていいかも」と感じたら

すぐに移行を決める必要はありません。まずは現在のサイトURL、困っていること、更新頻度、残したい機能を教えてください。続けるべきか、軽くできるか、卒業したほうがよいかを無料初期診断で整理します。

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よくある質問

DNSを触るのが怖いです

無理に自分で変更せず、現在のレコードを控えてから必要部分だけ変更します。

サイト移行でメールも変わりますか?

DNSやサーバー構成によって影響する場合があります。MXやSPFを必ず確認します。

参考資料

この記事は、WordPress公式の移行・エクスポート・管理に関する資料と、みまもりサポートの小規模事業向け運用支援の観点をもとに整理しています。