新サイトを公開して安心しても、古いWordPressが残ったままだと攻撃入口になることがあります。移行後の後片付けまでが安全な移行です。
WordPressは、ブログやお知らせを自分で更新しやすい一方で、更新、プラグイン、テーマ、ログイン保護、バックアップまで運用責任が広がります。小規模事業では、サイトそのものより管理負担のほうが重くなることもあります。
みまもりサポートでは、WordPressを無理に続けることも、安易にやめることも勧めません。現在の使い方、更新頻度、問い合わせ導線、検索流入、将来の運用体制を見て、「続ける」「軽くする」「卒業する」のどれが安全かを整理します。
まずバックアップを残す
旧サイトを削除する前に、ファイルとデータベースのバックアップを残します。後から画像や記事が必要になる場合があります。
- DBバックアップ
- uploads
- テーマと設定
公開される旧WordPressを閉じる
新サイトへ移行済みなら、旧WordPressのURLが直接見えないようにし、必要な転送だけ残します。
- 旧URLのリダイレクト
- 管理画面へのアクセス制限
- 不要ファイルの削除

公開後しばらく確認する
問い合わせ、アクセス解析、404、検索結果、メール到達を数週間確認します。
- 404ログ
- フォーム送信
- 検索結果の変化
WordPressを知っているから、安全に卒業できます。
WordPressから移行する時に怖いのは、見た目の作り替えではなく、URL、画像、問い合わせ、メール、検索順位、古い管理画面の閉じ方です。WordPressの構造を知らずに移すと、後から「問い合わせが届かない」「画像が抜けた」「検索流入が落ちた」という問題が起きやすくなります。
判断は、3つの選択肢で考えると整理しやすい
更新と保守を整えて、今のWordPressを使い続ける
ブログ更新や会員機能など、WordPressの強みを使っている場合は、保守体制を整えるほうが合理的です。
不要なプラグインや複雑な機能を減らす
必要な機能だけを残し、フォームや予約などを外部サービスへ分けると、管理負担を下げられる場合があります。
静的サイト、CHS型サイト、独自システムへ移る
更新頻度が低く、情報発信より会社案内や問い合わせが中心なら、WordPress以外の選択肢が安心につながることがあります。
少しでも「WordPressじゃなくていいかも」と感じたら
すぐに移行を決める必要はありません。まずは現在のサイトURL、困っていること、更新頻度、残したい機能を教えてください。続けるべきか、軽くできるか、卒業したほうがよいかを無料初期診断で整理します。
無料初期診断を申し込むWordPress卒業の記事一覧へよくある質問
旧WordPressはすぐ消していいですか?
バックアップと転送確認が終わるまでは、すぐ完全削除しないほうが安全です。
旧サイトが残ると危険ですか?
更新されないWordPressが公開状態で残ると、攻撃対象になる可能性があります。
参考資料
この記事は、WordPress公式の移行・エクスポート・管理に関する資料と、みまもりサポートの小規模事業向け運用支援の観点をもとに整理しています。