FTPやSFTPは、WordPressにログインできない時の復旧にも使える強い手段です。その分、誤って必要なファイルを消すとサイト全体が止まることがあります。
WordPressの不安は、専門用語をたくさん覚えることよりも、「何を見ればよいか」「どこから先は相談したほうがよいか」を分けるだけで、かなり軽くなります。この記事では、日本の個人事業主・小規模事業の方が、日々の運用で迷いにくくなるように、実務で確認しやすい順番に整理します。
FTPは強い権限を持つ作業です
管理画面から見えないファイルまで触れるため、復旧にも役立ちますが、誤操作の影響も大きくなります。作業前に対象を明確にします。
- 接続先ドメインを確認する
- public_htmlなどルートを確認する
- 作業前にファイルを保存する
可能ならSFTPを使う
公式資料でも、サーバー接続時はSFTPのような暗号化された接続が推奨されています。契約サーバーが対応しているか確認しましょう。
- SFTP対応を確認する
- 接続情報を安全に保管する
- 不要な共有を避ける

本番ファイルを直接編集しない
PHPファイルを直接編集すると、1文字のミスで重大なエラーになることがあります。編集前にダウンロードし、戻せる状態を作ってから進めます。
- 変更前のファイルを保存する
- 一度に複数ファイルを触らない
- 不安なら作業を止める
安心の目安は、完璧よりも「戻せる状態」です
WordPressのセキュリティは、絶対に攻撃されない状態を作ることではありません。公式の考え方でも、現実的な対策を重ねてリスクを下げ、問題が起きた時に早く戻せる準備をしておくことが大切です。
自分でできることと、相談したほうがよいこと
表示確認、更新通知、バックアップ有無の確認
画面を見て状態を記録する作業は、自分でも始めやすい範囲です。スクリーンショットと日時を残すだけでも、後の判断材料になります。
ファイル削除、DB操作、管理者復旧、感染調査
失敗するとサイト全体が止まる作業は、バックアップと復旧手順を確認してから進める必要があります。不安が残る場合は、先に診断を挟むほうが安全です。
WordPressに少しでも不安を感じたら、無料初期診断へ
パスワードやFTP情報を送る必要はありません。URLと気になる症状から、危険度と次に見るべき場所を整理します。
無料初期診断を申し込むよくある質問
FTPとSFTPは何が違いますか?
SFTPは通信が暗号化される接続方法です。対応している場合はSFTPを使うほうが安心です。
怪しいファイルをFTPで消してよいですか?
必要ファイルの可能性もあります。削除前にバックアップと確認を行いましょう。
ログインできない時はFTPで直せますか?
原因によっては可能ですが、危険操作です。正当な所有者確認とバックアップが前提です。
参考資料
この記事は、WordPress公式のセキュリティ強化・更新・権限管理に関する資料をもとに、初心者向けに実務の順番へ整理しています。